わがままで悪名高い、王族の娘『スピカ』の元に、家庭教師『クラーヴェ』が招かれることとなった。悪い噂しか聞かないため、身構えて謁見した彼ではあるが、天使のような可愛い姫の姿に、一目惚れをしてしまう。
 それからというもの、勉強嫌いの姫に手を焼く毎日ではあったが、その愛くるしい姿に姫への想いは徐々に膨らんでいき、遂にはその想いを封筒にしたためた詩を封筒に入れ、姫お気に入りの本に忍ばせるのだった……。
 そして数日後……大広間に城の人間を呼び寄せた姫は、とんでもない行動を起こす。なんと件の封筒を取り出し、中身を読み上げていくではないか!
 内容を読むにつれ、差出人は周知の事実となっていく。
 誹謗と好奇の眼差しが自分に向けられているのに気づいた彼は、秘密を公表した姫に対し、絶望と怒りの感情が湧き上がるのであった。
事件の後、彼は場内で完全に孤立し、やめようと考えていたある日…… 彼はひょんなことから自慰行為に耽る姫の姿を目撃することになる。
「フフフ……いいぞ、素晴らしくいい!もう少しだけ教師を続けられそうだ……!」
 姫の秘密を握った主人公の淫欲に満ちた逆襲が、始まりを告げる!!